アスタリスク IP-PBXを導入 (8) - ボイスメールの使い方
ボイスメールとは、つまり留守電機能のことで、掛かってきた内線の近くにいない (不在)場合、SIP電話機やソフトフォンがオフライン、話し中ででることができないなどの場合に、発信者のメッセージが、 MINI-100 内のあるディレクトリーに、音声ファイルとして記録できる機能のことである。
各自の内線番号をアサインされたIP電話機またはソフトーフォンで録音された内容を聞くことができる。
では、その使い方について、説明しよう。
発信者がメッセージを残す
現在のバージョンはIVRが英語であるが、そのプロンプトは単純なので、音声を残す側、つまり発信者側には、ほとんど問題く理解できることとと思う。
内線を呼び出した場合、相手の内線が応答しないか、オフラインの場合、そのまま (5秒程度) 待機していると、IVRから以下のメッセージが発信者側に返答される。
The person at extension xxx is unavailable. Please leave your message after the tone. When done, hang up or press the pound key. (xxx は内線番号)
<発信者がメッセージを残す>
発信者は、そのまま、受話器を置くか、#キーを押す。(#を押した場合は、Thank you というメッセージ返答する)
ひとつの内線に残せるメッセージの件数は、管理者はコントロールパネルにより、その最大数を設定できる。IP PBX > Extensions の中の、Maximum of Voicemail のプルダウンメニューで、5、10、15、20、No limitという具合である。また、ボイスメールは外部SMTPサーバーにより音声ファイルがEmailにて指定のアドレスに届けることもできる。その場合は、転送先のemail アドレスも入力する。

Authentication の必要なSMTPサーバーはMINI-100の場合、gmail の SMTP サーバーにのみ対応しているので、Gmail へメールアカウントを、予め作成しておく必要がある。そこで、smtp.gmail.com:465 を SMTPサーバーとして、設定する。From AddressとAuth Userには、Gmail のアドレスを記入し、Gmail のパスワードを Auth Password に記入する。

ボイスメールを聞く
ボイスメールを聞く方法は二つある。ひとつは、内線 (Extension) の設定ページで指定した email アドレスに届いたメールに、添付されたファイルを聞く方法である。メッセージの音声ファイルは wav 形式のファイルなので、Quick Time などで再生する。
もうひとつの方法は、IP電話機または、ZoiperやX-Liteなどの、ソフトフォンで、特番コードをダイヤルして、聞く方法である。MINI-100のボイスメールに関する特番は、下記の通りである。
*98 ボイスメールすべてのメッセージを聞くことができる (各内線のパスワードが必要)
*97 ダイヤルしたIP電話機(またはソフトフォン)の内線に対するメッセージのみを聞くことができる。
以下がIVRのボイスプロンプトとコマンドである。英語なので、ヒヤリングの力が必要となるかもしれないが、下記の表をもとに数字をいれるだけでも良い。
[ 操作方法 ]
ダイヤルする番号(コマンド) の意味を簡単に示しておく。
1: メッセージを聞く
2: フォルダの変更
0: 新規メッセージフォルダ
1: 聴取済みメッセージフォルダ
2: ワークメッセージフォルダ
3: 家族メッセージフォルダ
4: 友人メッセージフォルダ
#: キャンセル
3: アドバンスオプション
1: 返信
3: 録音メッセージの再生
5: 録音 *: メインメニューに戻る
4: 前のメッセージを再生
5: 現在のメッセージを繰り返す
6: 次のメッセージを再生
7: 現在のメッセージを削除
8: 他のメールボックスに転送
9: 他のフォルダに移動
0: メールボックスオプション
1: 不在時(呼出タイムアウトや電源未投入等)等
の応答メッセージの録音
2: 話し中の応答メッセージの録音
3: ユーザ名の録音
4: パスワードの変更
*: メインメニューに戻る
*: ヘルプ/再生中は巻き戻し
#: 終了/再生中は早送り
>> 続く
Posted 12/17/09 by marchara886 | Filed under: VoIP

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